2008年1月17日木曜日
■conゼミ@東大「当事者学」とは…
フリーライターの今一生氏がオーガナイザーを務める
2007年4月から東大駒場キャンパスで始まったゼミです。
mixiを通じて参加表明をするだけで
社会人でも学生でもどなたでも参加可能なオープンゼミナールです。
conゼミ@東大(mixiコミュニティへジャンプします)
●どんな人が受講してるの?
東大生以外にも
女子高生・社会人・脳性まひ障がい者・大学生・レンタル空手家…
などなど、様々な社会的立場の人がゼミ生として参加しています。
●どんなことをしてるの?
07年前学期は「当事者学」と銘打ち、
ユニークフェイス・同性愛者・乳幼児を持つ母親…など
様々な方をゲストスピーカーにお迎えして
それぞれの立場から見えてくる問題について
お話していただきました。
前期ゼミのダイジェストはこちらからご覧いただけます。
(Z会のサイトへジャンプします)
●今はどんな活動をしてるの?
現在conゼミ@東大では「ソーシャルベンチャーの実践」に
特化したゼミを展開しています。
ソーシャルベンチャー。
なんだか耳慣れない言葉ですが、
「社会問題をビジネスの手法を使って解決しようとする試み」
を指します。
ソーシャルベンチャーについてもっと知りたい方は
今一生ブログ:ソーシャル・ベンチャー ~もっといい世の中を作ろう!
をご覧ください。
2008年1月現在、conゼミ@東大では2チームに分かれ、
自分たちでもできるソーシャルビジネスプランの作成を行っています。
2008年1月6日日曜日
☆半額キャンペーン
当プロジェクトの始まりを記念し、期間限定で「半額キャンペーン」を行います。
下記の要項をご覧のうえ、お早めに申し込みください。
【半額の条件】
●今一生と遠藤一の「カップル講演」のみ、今一生の講演料金が半額になります。
このキャンペーンは、ほかのカップル、単体でのお申し込みには適用されません。
A: 日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。
今一生2.5万円~+遠藤一5万円~=7.5万円~(※税別・交通費別)
B: 上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎。
今一生5万円~+遠藤一10万円~=15万円~(※税別・交通費&宿泊費別)
●期間:2008年1月~3月末日まで(※この間に講演依頼を申し込まれれば有効です)
●備考:卒業式、新入生歓迎講演会、研修会など、お気軽にお問い合わせください。
《講演申し込み・お問い合わせ》
下記サイトをクリックしてください。
2008年1月5日土曜日
【サバイバー03】 佐藤信一郎(さとう・しんいちろう)
広告代理店、ボクシングジム経営者。
1964年、愛媛県西条市出身。
アスペルガー症候群によりコミュニケーション能力に障害を持ち小・中学校ではほとんど友人がおらず、ケンカが絶えない毎日。
当時はその症例が社会的に認知されておらず、担任教師からは「周囲にとけこめない問題児」として扱われ、両親の理解もなかった。
そのため、学校にも自宅にも居場所がなく不登校ではなかったが、じっと息をひそめる生活だった。
高校入学後、強制的に入部させられた応援団(部)で正面から向き合って真剣に熱心に指導してくださる上級生たちとかかわり続けるうち、人と人とのふれあい、必要とされる、認めてもらえる喜びを体感することで、「周囲はすべて敵」の意識が薄れ、周囲と協調する能力が芽生え始める。
大阪芸術大学に入学後、ボクシング部に入部(フェザー級・ライト級)。
無器用で下手だったが、練習を続け、3年生の夏から副主将に就任。
最終的には、全日本選手権に愛媛県代表として出場権を獲得(金銭的事情で本大会には出場できず)。
大学卒業後は広告代理店に就職。
数回転職した後、1997年(31歳当時)に独立。
総合広告代理店「ラッキー・スター」を創業。
営業・制作・事務他すべてを1人でこなす。
2004年(39歳当時)、別事業として大阪市天王寺区(谷町九丁目)にアマチュア専用ボクシングジム「ラッキースターボクシングクラブ」を開設。
ボクシングジムには、不登校・ひきこもり・ニートの方々を対象としたコースや、いじめに遭っている生徒を対象としたコースを設け、その対象者はもちろん、それに近い立場にいる方々も安心して練習に通える環境作りに成功。
自身の立ち直れた経験から、(1)外に出る(2)目的意識を持つ(3)集まって活動する、の3点に指導方針を置く。
「成功体験、達成感を植え付けることで立ち直れる。
経験者にこそできる、同じ目線に立つ指導法がある」
ジム以外でも、大阪芸術大学ボクシング部監督、兵庫県アマチュアボクシング連盟常任理事、神戸市アマチュアボクシング協会理事長兼審判長などを兼務するなど、幅広くアマチュアボクシング関連の活動を続けている。
現在、兵庫県神戸市在住。
《公式サイト》(ラッキースターボクシングクラブ)
http://www.k2.dion.ne.jp/~johnny/
《講演テーマ》
■病気と格闘技:アスペルガー症候群から拳闘へ、応援部の先輩・教師の思い出
■格闘技の現場:ひきこもりを支援する経験、ひきこもりでもボクシングは出来る
■その他:広告の仕事、起業するということ、アマチュアにこだわる理由
…など
《講演例》
□ボクシングジムに「ひきこもり」コースを作ったわけ
□経験者だからできる「立ち直り」の指導法
…など
《最寄駅》
大阪市営地下鉄谷町線・千日前線 谷町九丁目駅
または
近鉄奈良線・大阪線 上本町駅
※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。
《講演料金》
●10万円~(税別・交通費別)
※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。
●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)
※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。
※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。
佐藤信一郎1人で講演する場合も、チャレンジャー・サポーター・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。
《講演申し込み・お問い合わせ》
下記サイトをクリックしてください。
2008年1月4日金曜日
【サバイバー01】 月乃光司(つきの・こうじ)
心身障害者のパフォーマンス集団『こわれ者の祭典』発起人・代表。
1965年、富山県生まれ。
小中学校といじめ被害者体験を持つ。
高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により、不登校になる。
引きこもり生活で通算4年間を過ごす。
24歳よりアルコール依存症になる。
自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。
27歳から酒を飲まない生活を続ける。
「生きづらさ」を乗り越えたメッセージを、執筆、朗読、様々な表現活動で伝え続け、2001年に自伝的小説『窓の外は青』(新潟日報事業社)を出版。
新潟市民文学奨励賞・新潟出版文化賞を受賞する。
新潟日報に日常生活エッセイ「心晴れたり曇ったり」を5年間連載。
BSN新潟放送「ハートセラピー」司会を4年間務める。
新潟薬科大学応用生命科学科非常勤講師。
2002年5月、第1回「こわれ者の祭典」を地元の新潟市総合福祉会館で行い、超満員の170人を動員。
「病気でどう苦しみ、そこからどう回復したか」についてユーモアを交えたトークと、その病気に関するパフォーマンスで盛り上げた。
(現在までに、アルコール依存症、ノイローゼ、うつ、幻聴幻覚、過食症、引きこもり、脳性まひ、リストカット、自殺未遂、パニック障害、性同一性障害などの当事者が出演)
その後、「日本精神障害者リハビリテーション学会関連イベント」「精神障害者リハビリ施設 夕映えの里」「新潟看護大学」「曹洞宗東 龍寺」など5年間に30回以上の公演を行う。
新潟県内で、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、新潟日報、NHK、BSN新潟放送、などで取り上げられて評判を呼ぶ。
2004年、日本テレビ「Dの嵐!」やフジテレビ「スーパーニュース」、朝日新聞全国版などで取り上げられて全国進出。
2005年、名誉会長に作家の雨宮処凛さんを迎えて、新宿ロフトプラスワンでの公演に180名を動員して超満員。
自作詩の朗読活動がNHKの福祉番組「ハートをつなごう」で取り上げられて全国的な注目を集める。
2007年4月、対談集『病気だヨ!全員集合』(新紀元社)を発表。
戸川純・大槻ケンヂ・石井政之・手塚眞・信田さよ子・ホーキング青山・中村うさぎ・今一生・雨宮処凛らとの対談を収録。
同年7月、東京大学(駒場キャンパス)で行われている今一生の自主ゼミにゲスト講師として登壇。
同年12月、ネットラジオ「オールニートニッポン」で女優・歌手の戸川純とお悩み相談番組「ハート温泉」を放送。
現在、新潟県新潟市在住。
《著書》
●『窓の外は青 アルコール依存症からの脱出!!』(新潟日報事業社)
●『家の中のホームレス―神様、僕を引きこもりにしてくれたことを感謝します』(新潟日報事業社)
●『病気だヨ!全員集合』(新紀元社)
http://astore.amazon.co.jp/tsukinokouzi-22
《共著》
●『ひきこもり ただいま冬眠中』(Kacco・田原和隆・高橋和枝らと/新潟日報事業社)
《紹介されている本》
●『雨宮処凛のオールニートニッポン』(雨宮処凛・著/光文社新書)
●『すごい生き方』(雨宮処凛・著/サンクチュアリ出版)
●『変?』(中村うさぎ・著/角川文庫)
《公式サイト》
《講演テーマ》
■「こわれ者の祭典」関連:こころとからだの障害・病気、恥ずかしいことほど自慢しよう!
■その他:定時制高校について、格差社会、精神科&自助グループの経験
…など
《講演例》(講演+詩の朗読+質疑応答)
□KHJ引きこもりの会
□ABC摂食障害の会
□いじめ問題シンポジウム
…など
《最寄駅》
JR越後線・小針駅
※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。
《講演料金》
●10万円~(税別・交通費別)
※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。
●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)
※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。
※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。
月乃光司1人で講演する場合も、チャレンジャー・サポーター・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。
《講演申し込み・お問い合わせ》
下記サイトをクリックしてください。
2008年1月3日木曜日
【サポーター02】 石井政之(いしい・まさゆき)
ジャーナリスト、評論家。
豊橋技術科学大学物質工学(有機化学)課程卒業。
1990年から名古屋でフリーライターとして活動を始める。
生まれつき顔に大きな赤あざ(単純性血管腫)があり、高校に入ってから「虚弱体質の克服といじめから身を守るため」柔道部に入部し、2年生になると極真空手に入門。
自身の「顔面問題」をきっかけに「顔にアザをもつジャーナリスト」として顔面や肉体の奇形・変形に関する著作を多く書き、TBSの人気のテレビドラマ『3年B組金八先生』の第7シリーズで登場する顔にあざのある養護学校教諭・青木圭吾(演・加藤隆之)のモデルとなった。
1999年、顔にアザや傷のある人たちを支援する市民団体「ユニークフェイス」を設立。
2002年、NPO法人化して代表に就任。
2003年、日本ジャーナリスト専門学校で「現代文化論」(教養)の講師を担当(2003年から2007年まで) 。
2004年、東京大学医療政策人材養成講座「患者支援コース」(2004年9月 - 2005年3月)を修了。同期生らとともに「患者学会」を提唱。
2006年、合同会社ユニークフェイス研究所を設立。
アザを持つ人たちの現状を伝えるドキュメンタリー映画『ユニークフェイス・ライフ』も制作し、上映会をミニシアターや公共機関を中心に各地で開催。
美容整形など身体コンプレックスに関する発言を積極的に行っている。
また、柳美里のデビュー作「石に泳ぐ魚」をめぐる裁判を傍聴してきたことでも知られる。
現在、静岡県浜松市在住。
《著書》
●『顔面漂流記 -- アザをもつジャーナリスト』(かもがわ出版)
●『迷いの体 -- ボディイメージのゆらぎを生きる』(三輪書店)
●『肉体不平等』(平凡社新書)
●『顔面バカ一代 -- アザをもつジャーナリスト』(講談社文庫)
●『顔がたり』(まどか出版)
●『人はあなたの顔をどう見ているか』(ちくまプリマー新書 筑摩書房)
…など多数。
http://astore.amazon.co.jp/ishii-masayuki-22
《編著・共著》
●『「見た目」依存の時代』(石田かおり氏との共著 原書房)
●『文筆生活の現場 -- ライフワークとしてのノンフィクション』(編著:中公新書ラクレ)
●『自分の顔が許せない!』(中村うさぎ氏との共著 平凡社新書)
●『まれに見るバカ女』(柳美里について担当。宝島社文庫)
●『顔とトラウマ』(かもがわ出版)
●『見つめられる顔 -- ユニークフェイスの体験』(高文研)
●『知っていますか? -- ユニークフェイス一問一答』(解放出版社)
●『性転換マニュアル』(同文書院)
…など多数。
《公式サイト》
《講演テーマ》
■ユニークフェイス問題:顔にアザや傷のある人達の心理
■起業・NPO関連:小資本事業家がメディアにアピールする方法
■その他:文筆業の生活、地方経済と若年労働者事情、「脱・東京」の暮らし
《講演例》
□「カモフラージュメイク」とは何か ~その可能性と限界
□子供から大人まで拡がる身体コンプレックスの社会的背景
□美容整形大国日本の現実
…など
●参考サイト(※詳細な講演実績)
http://www.geocities.jp/uniquefacelabo/koen.htm
http://www.zkaiblog.com/so03/archive/5
《最寄駅》
※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。
《講演料金》
●10万円~(税別・交通費別)
※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。
●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)
※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。
※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。
石井政之1人で講演する場合も、チャレンジャー・サバイバー・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。
《講演申し込み・お問い合わせ》
下記サイトをクリックしてください。
2008年1月2日水曜日
●『当事者と一緒』ブログ・サポーターズ
「講演企画☆当事者と一緒」についてリンクしていただいた方々です。
●mixiコミュ「講演なら、当事者と一緒」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2934487
●ユニークフェイス研究所blog
http://uniquefacelabo.txt-nifty.com/blog/2008/01/post_82c5.html
●仮福真琴と不甲斐ない夫との日々
http://blogkarifuku.digit-01.com/?day=20080106
●化粧の学際研究論
http://cosmetology.livedoor.biz/
●発心基地∞すまいるくりえいと♪
http://smile-creator.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_75dd.html